レーシックの安全性は他の手術と比較して高い
レーシックの安全性は他の手術と比較して高いブログ:17 1 15
あたくしは一ヶ月に数回、
二人暮らしの親の元を訪ねます。
元気な顔を見るためや、
一緒に食べる事をするためということもありますが、
一番の目的は「お説教」をすること。
この3年の間に、
お母さんは2年続けて軽い脳梗塞を患いました。
そして、短期間の入院生活の間に筋肉はやせ細り、
足やコシが急激に弱くなってしまいました。
当時、お母さんの看病を必死にしていた親父も、
大腸がんを患い、重度の糖尿病である身体にメスを入れました。
トラックドライバーとして
日々重労働をこなしていた親父も、
長い入院生活で
すっかり骨ばかりの足になってしまったのです。
お子さんと同居していない親にとって、
思うようにからだを動かせなくなったことは、
本当に痛手でした。
掃除、洗濯、買い物、今まで普通にできていたことが辛い。
だから動かない。
動かないからさらに筋肉、体力が落ち、もっと辛くなる。
そんな、どうしようもない迷い道に入りかけていました。
でもお子さんだからこそ厳しく言える優しさ。
体力を回復し介護を卒業してもらうために、
自宅での筋力トレーニングを親にすすめました。
重い道具や高価な器具はいりません。
筋力が落ちてしまった親には、
普段使っている座布団や枕だって、トレーニングの道具になります。
椅子やソファーにコシ掛けている時間も無駄にしません。
踵を床につけたまま両足をそろえ、
つま先をグイッと上げたり下げたり…
一度やめてしまうと次やったときすぐ疲れてしまい、
続けるのを諦めてしまいます。
そんな時こそ、お子さんからの愛情たっぷりのお説教です。
こんな小さなトレーニングでも積み重ねることで、
お母さんは杖を、親父は半寝たきりを卒業することができました。